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青汁の歴史

今ではすっかりポピュラーな健康食品として世間に浸透している青汁ですが、青汁が世間に認知されるようになったのは、約30年前の「まずーい!もう1杯!」という某テレビCMの頃からではないでしょうか。これを機に、「青汁」という言葉がお茶の間にも浸透することになり、徐々に健康食品としての地位を確立していきました。

しかし、青汁の歴史はもっと長く、古くは日本最古の医学書である「医心方」という書物にも青汁(野菜の絞り汁)のことについて記載があるそうです。昔は健康食品という位置づけではなく、民間療法的な薬としての扱いがされており、あの青汁独特の濃い緑色の野菜汁には豊富な栄養素が含まれていると昔から注目されていたようです。

いわゆる現代人にもなじみのある青汁としての歴史は、1940年代の戦後の時期から始まったと言われています。当時は戦後の食糧難の時期で、人々の栄養不足が懸念されていました。そこで、不足した栄養を補うために青汁を作ったと言われています。

そうは言っても、今のように青汁の原料が豊富に手に入る時代ではないので、当時は使わずに捨てられていた野菜の葉の部分や家庭で植えていた野菜を原料としていました。その野菜汁を栄養不足の人たちや病気の患者に飲ませていたそうです。

食糧難の栄養不足を補う目的で作られた青汁ですが、現在では別の意味で不足しがちな野菜の栄養を補うために飲まれ続けています。

今は食糧も豊富にあり、どちらかと言うと栄養過多な時代ですが、食生活の欧米化が進み、高脂肪、高たんぱくな食事が増え、さらに外食産業はファストフードの発達により栄養が偏りがちになり、食糧は豊富であるにもかかわらず野菜不足な食生活に陥っています。

昔とは理由は違えど、現代人も野菜の栄養が不足しがちなのです。そんな現代人にとって、青汁は大変効果的な飲み物であり、時代は変われど健康効果の高い飲み物として、ずっと人々に飲み続けられている健康食品になっています。

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